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キャラクター

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クラウンにはキャラクターがあります。
アプローチは大きく分けて2種類あり、

妄想する方法と、自分のらしさを強調する方法です。

妄想する方法は、キャラクターの背景や性格などをクリエイトする方法で、役者に近い、器用な人向けです。

自分らしさを強調する方法では、
キャラクターには完成はないく、自分と一緒に進化するものと思っています。
クラウンのキャラクターとは、自分らしさです。
自分らしさとは、あなたにとってなんですか?という問いかけをずっとするような・・・

初めは、自分らしさへの目の向け方すらわからないことが多いです。
自分らしさへの目の向け方が分かったときに、なんとなくクラウンのキャラクターが確立します。

キャラクターの作り方は、手っ取り早く、即興で動く練習を繰り返し繰り返しやれば、自然と見えてくると思っています。

クラウンと俳優の違い

俳優は、その仕事によって役柄を与えられ、それを演じます。
自分ではない、その役柄になりきります。現場によって役が決まる。
クラウンは、役柄を自分で決めます。
そして、どんな現場でもその役柄を通し切ります。現場によらず役が決まっています。
もちろんこれは、アプローチの話であって、やっていることは共通していることが多いと思っています。
クラウンでも演目を作る時に、こんなクラウンを演じてほしいという場合はあるし、俳優でも、演技の表現は自分の中から出します。
ただ、ひとつ大きな違いは、演技力があってもクラウンはできない。ということ。
クラウンはキャラクターがないと、何を演じればいいか分からなくなります。

キャラクターはどうやって決めるの?

好きに決めてください。というと、投げやりな感じがしますが、
キャラクターを決められるのは自分だけだと思っています。
どんな役がやりたいか、自分の内側の声を聴いて、決めていきます。
なぜかというと、人に言われてやった役は、長続きしないし、楽しくない。
そして、自分本来の持ち味を制限します。
だから、好きに決めてください。

キャラクターが決められないあなたへ

とはいうものの、キャラクターがないとクラウンはできないのに、
キャラクターがないからクラウンができない。
なんて悩みを持つ方にオススメなのは、人のまねをすること。
好きなクラウンのまねをしてみても、クラウンを楽しむことはできると思います。
そして、それが自分のキャラクターを決めるのに重宝します。
やってみて、しっくりくる表現を寄せ集めにすれば、自分のキャラクターです。
やってみて、上手くできない表現は、自分のキャラクターではないといえます。
演技力が高い人は上手くできない表現なんてないという悩みが生まれるかもしれません。
そうなら、やってみて、しっくりくる表現を集めてみてもいいかもしれません。

最後に

キャラクターは一度決めたらずっとそのままでなければいけない。というものではないと思っています。
年齢が上がれば、経験を積めば、考え方は変わるものです。
犯罪者に刑務所があるのと同じです。
考えが変わらないのであれば、刑務所の意味がありません。
考え方が変われば、キャラクターも変わります。衣装も、メイクも変わります。
それでいいと思っています。